地方出身でディズニーランドに行ったことがないと彼との初ディズニーデート体験談

地方出身なので、まだディズニーランドに行ったことがないという彼。

その場のノリで「じゃあ、行ってみようか」という流れになった。

ノリだったんだけど、私は彼が好きだったので、ドキドキ。

二人で?デートじゃん?
彼は友達の一人として何気なく誘ったのかもしれないけど。

私は朝からずっとドキドキしっぱなし。

緊張しながら、またそれを相手に悟られないようにアトラクションを楽しむ。

疲れたから、ポップコーンを食べながらちょっとベンチで一休み。

そんな時彼が言った。

「お前、彼氏とよくこういうとこ来たりすんの?」
『彼氏なんていないし』
「じゃあ、好きな人は?」
『そんなの…内緒。

…そっちはどうなのよ?彼女とかさ…』
「彼女なんていないよ。

好きな人ならいるけど。


『じゃあ、私なんかじゃなくてその人誘って来たらよかったのに。


好きな人がいるという彼の言葉にショックを受けながらも、
それを表に出さないように平静を装いながら言った。

本当はすごく悲しかった。

「誘ったよ」
『え?じゃあなんで私と?彼女、都合が悪かったの?』
「いや…そうじゃなくて」
『だったら私なんか誘ったらダメじゃん』
「だからぁ…俺が好きな人っていうのは…」
彼はくいっと私のほうに首を振った。

『え?それって…?え?』
「そう、お前だよ。

じゃなかったらこんなとこ誘わないって。


私はうれしさと恥ずかしさから顔が真っ赤になっているのが自分でもわかった。

彼も少し顔が赤かった。

ちょっとだけ沈黙が流れた。

『誘ってくれた時、すごく嬉しかったんだよ。


「え?」
『私もあんたのこと好きだった、ずっと。


恥ずかしさのあまり、彼の顔を見ることができなくて、それだけ言うのがやっとだった。

「ちょ…それって…俺たちはつまりお互いに?」
『そういうことだね』
「まじで?」
『両想いってこと…だよね?』
お互い目を見るのが恥ずかしかった。

でも彼はうれしそうな笑顔だった。

私も今まで生きてきて一番幸せな瞬間だった。

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